あなたは違うけど

[ 2012年9月2日(日) ]

良く言われる言葉に、「あなたは違うけど」があります。これって、「あなたもだけど」が正解のようです。「あなたは違うけど、議員って何もしないよね」なんて言われて図に乗っていると、さあ大変!「あなたたち議員って何もしないよね」って、ことなんだだそうです。

「あなたは良く研修会に行かれるんですね」という言葉の裏には、「その成果は出ているのですか」とか「研修会が目的化していませんか」というニュアンスを含んでいるのではないでしょうか。つまり、個々の議員が何をしているのか市民に伝わっていないことが問題です。私はブログで発信していますと言っても、読める環境の人は知れています。案外、市外の人が読まれているのかも知れません。

昨日の法事で総領に住む亡くなった祖母の弟が、「もう道はええけえ、もっと違ったことをしてくれんかのう」とポツリと言いました。道があっても運転できる人が殆どいなくなり、人のお世話を良くしていた自分も80歳となり、とても雪道は運転できないと言うのです。私がおじさんに、「もう、道はえかろう」と市議会議員に成りたての時に言ったら、「あんたみたいなことを言ったのは初めてじゃ」と呆れられました。

「あなたは違うけど」と本心から言って貰える議員になることも重要なんだと昨日は思いました。自分の土地に建つ自分の家で死ぬまで暮らしたいという願望を叶えることは非常に重要です。昔は当たり前だったことが今は稀なことになっていますが、もう一度、死ぬまで家族と暮らせる庄原市にしたいと本気で思っています。