広島県庄原市 市議会議員 はやし高正

今日の議員全員協議会で、班別による「議会報告会」の結果報告が行われました。3名8班で市内21会場を巡ったのですが、議員の個性がある程度でますので、こんなことを言っても良いのかという内容のものもありました。

議会として報告に出向いているのですが、個人的見解を30分から話された議員さんもいたみたいです。これでは、聞いている住民がたまったものではありません。個人演説会は自分一人で勝手にやってくださいとなりますから、「ええ加減にしろ」とブーイングがあったそうです。議会議決したものを、自分は反対だったという議員もいましたね。

21会場の参加者総数は369名で、昨年の488名を大きく下回っています。1会場平均は17.6人で、当然昨年の22.2人と比較すると4名程度の減少となっています。では、なぜ来場者が減ったのかと考えてみると、開催は知っていたが、会場に行ってみようという気持ちにはならなかったというのが本音ではないでしょうか。それは、それほど議会に対して興味がないということかも知れません。

今回の報告会用の配布資料は、必要最低限に止めました。それは、各班の議員の力量に任せようという方針を議会運営委員会としてまとめたからです。確かに力量により大きく差があったことは事実ですが、昨年の口述筆記原稿の棒読みよりは良かったのではないでしょうか。ですから、来年は足して2で割った議会報告会になると思います。まあ、20人の枠に入っていればの話ですがね。