休めない連休

[ 2008年5月4日(日) ]

世の中はゴールデンウィークという大型連休の真っ只中ですが、連休に休むことができない私にはあまり関係がありません。いつも連休は農作業と決まっています。

今朝、地元の溜池の用水路の溝掃除がありました。5月の第1日曜日に行うことと決められており、原則、各戸1名が作業に出ることになっています。作業に出れない場合は、5千円を水利組合に払うことに決められています。これは私が水利組合の役員をしている時に提案したのですが、かなり批判もでましたが、議論の末に決定しました。

つまりお金のために議論したのではないと言うことです。都合で、共同作業に出れないことも当然ありますが、個人の都合ばかりを優先していると誰も作業に出てこなくなります。溜池の土手の草刈や、用水路の溝掃除などは絶対にしなければならない作業ですから、出来ることをするという意味からも作業に参加して欲しいのです。

今日も高齢の方が作業に出てこられていましたが、いずれ私達も出れない時代がやってきます。そんな時代がやってくるのを少しでも遅らせる意味からも、不参加の時にはお金を払って貰うことにしたのです。そして、どうしてもできない時代がやってくれば、積み立てたお金の使い道を協議するつもりです。毎年、水利費と合わせて10数万円積み立てていますので、今では100万円は優に超えています。

農業を続けるということは、農地を守るということは、環境を守るということに他なりません。農家所得が米代だという時代は終わっていますが、農地は守っていかなければなりません。しかし、昔ながらの百姓というだけで、農地を守る人が段々と減っていることも事実です。農家の連休は、農作業のための大切な連休ともいえます。