予想通りでした

[ 2012年6月20日(水) ]

私の一般質問は、昨日のブログで予想した通りのものとなりました。私が理解できないのは、どうして「聞き取り」がなかったのかということです。地域担当職員制度という制度そのものが分からず、答弁しようと考えていたことに大いに不満を覚えます。

私もすべてを理解して質問しているわけではありませんが、あまりにもずさんな内容の答弁でした。正直と言えば正直なんでしょうが、副市長が反問権の行使というか、「教えてください」と言われるので、大雑把な内容をお知らせしました。しかし、こんなことでは議論は深まる訳がありません。必要な制度だと力説すればするほど虚しく思えてきました。

まあ、次回も同じ内容で質問しますので、大いに勉強しておいてください。その関連で、木村俊昭さんのスーパー公務員養成塾の研修の件も提案しておきましたので、おいおいに副市長を訪ねてみたいと考えています。できないをできるにすると言っても、「何を言っているの」という無反応という状態でしたが、思考停止なんですかね。

もう一つの質問は、ジュオン関連のものだったのですが、詐欺ではなく補助金適正化法違反での告訴となる予定だそうです。結局、詐欺では立件できないようです。声高に、「騙された。詐欺だ」と執行者は言っていますが、法的には(今は確定していませんが)詐欺ではないということになるようです。もう、国との駆け引きなんて止めましょうと申し上げましたが、引き延ばし作戦のようです。

質問の最後に、「責任の取り方は知っている」と何度もおっしゃるが、何時、どの様に責任を取られるのかと聞きましたところ、「しかるべき時に取る」という、そっけないものでした。「潔い、決断を」という言葉で質問を締めました。