― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年6月21日(木) ]
今日の一般質問に立った4名が4名とも、「補助金不正受給について」の質問を通告されていたのですが、連続して聞いていると、繰り返される答弁を覚えてしまうのではと思えたほどです。
福山議員、小谷議員、谷口議員、宇江田議員の4名だったのですが、質問はそれぞれ異なったことを尋ねているのですが、何故かかえってくる答弁は似通ったものでした。福山議員の質問に対し、「業者が機械などの選定をしたことを庄原市は鵜呑みにしていたとういう」ニュアスの答弁には、もう、あきれ果てました。そりゃそうですよね、「検査をしなくても良い補助金だ」と事件発覚後には答えていたのですから。
小谷議員の質問は市長は嫌なんだなと、市長の顔を見ていると分かります。「新スポンサー企業は全ての課長たちにも公開して審査しているのか」という問いに対し、「素晴らしい企業で、大丈夫だと信じている」という答弁でしたが、ジュオンの時にも全く同じことを言っておられましたが、その時も根拠は示されなかったことを思い出しました。
谷口議員の「事業継続はすべきでないと思うがどうか」との問いに対し、「農水省の高官が、事業継承が一番です」と申されたという市長答弁にも、これまた呆れてものが言えない状態です。「市長の事務執行における責任も明確に云々、どこまで引っ張るのか。まだまだ、続けるのか」質問に市長は切れました。私が解決せずして誰ができるという感じで興奮して答弁していました。
最後は宇江田議員だったのですが、口調はソフトですが、「この事業をして、庄原市に具体的な成果は何があったのか」と問うのです。外堀を固めて聞くわけですから、出るのは問題点ばかりでした。ですから聞く方は、虚しさだけが残ったみたいです。
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