― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年6月11日(月) ]
明日10時から、議会改革特別委員会を開催します。政務調査費について調査研究を続けていますが、私は導入すべきとの立場です。政務調査費の誤った使い方がマスコミによって大きく報道されていますので、理解を得にくいものであることは事実です。
広島県議会の海外視察が新聞で大きく取り上げられていましたが、私はどうして海外なのか理解できません。それも、改選後2年目というところが不思議と書かれていましたが、全くその通りです。直ぐでは選挙の後片付けで忙しく、3年目では選挙が気になるし、ましてや4年目なんて選挙戦の真っただ中ということになるからだそうです。
こういった政務調査費の使い方をされるから市町村議会も意味もないことにお金を使うのではと思われるのではないでしょうか。私は、海外視察に行く理由が誰もが納得できるものであれば問題ないのですが、どうして、そんな理由で海外なのと思われる理由だからダメなんです。つまり、海外旅行の色彩が濃いと判断します。選挙の後の骨休め旅行では困ります。
異論反論オブジェクションですから、皆様のご意見を頂きたいと思います。庄原市議会の議員の考える政務調査費については、かなりの温度差があることは事実です。「難しいことは止めよう」という感じの意見を言われる方もいます。「市民の理解が得られないのではないか」と、あたかも市民に嫌われるというご意見。これでは、変われない議会、変わらない議員ではありませんか。
実は、全国の各市町の政務調査費の使い方の総点検が始まっています。議員に特権などありません。ガラス張りが当たり前です。
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