― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年6月6日(水) ]
明日から一般質問の受付が始まりますので、先ほど、要旨を書き終えたところです。今回の質問内容は、明日以降に資料室にアップしますので、ご覧下さい。前から言っている地域担当職員制度導入とグリーンケミカルの補助金不正受給刑事事件等についてです。
あまりに前から決めていたのですが、要旨にまとめるには少し苦労しました。地域担当職員制度そのものが完成されているものではなく、変化するものだけに難しさがあります。先ずは、どういうものを考えているのかという概念を理解していただく必要がありますが、どうでしょうか。私もまだまだ咀嚼できていないものを、どう説明すればいいのか悩んでいます。
縦割り行政に横串を刺すために行政職員を地域に出すと言えばいいでしょうか、最初は御用聞きからスタートして、地域課題を自らの課題とし、協働できる仕組みを考えるコーディネーターになって欲しいのです。自治振興区にお任せではなく、もっと強固な組織にするための人的、知的援助ができる職員となって欲しいのです。
集落支援員や地域おこし協力隊のサポーターでもある必要があります。もう一度、住民自治と団体自治について考えるチャンスにもなると思います。直ぐに答えがでるとは思いませんが、しかし、導入をためらっていたら限界集落から限界自治体となる速度が増すだけだと私は考えます。もうそこまで来ています、庄原市が限界自治体となる時が。
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