― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2012年6月5日(火) ]
今日は午前10時より、「議員全員協議会」が開催されました。最初に、「庄原市鳥獣被害対策実施隊」の設置について説明があったのですが、非常に分かりにくい説明でしたので、多くの質問が出されました。この件は、再度、資料の見直しと説明のやり直しが必要と判断します。
私も理解できていないので、誤ったことを書くといけませんが、実施隊員は、市職員(1号隊員)と、民間の隊員(2号隊員)で構成し、2号隊員については、非常勤特別職に位置づけ、市が指示する集中捕獲を主な業務とするというものです。問題となったのは、鳥獣被害対策実施隊とこれまでの有害鳥獣捕獲班の明確な違いはどこかということでした。実は、捕獲班員と実施隊員は同一人物なのです。
イノシシの話だけでなく、カラスやカワウ、サル、ヌートリアまで話題に上り始め、指揮命令権は誰がもつのかなど、収拾がつかない状態となりました。もうこうなると、質問ではなく意見発表会の様相を呈し、中には演説を始める議員がでる始末です。そんな感じで次の協議事項に進みましたので、もう、最悪パターンです。小学校の学級会でもこれほど粗末な会議はしないと思います。
やはり、私がずっと言っていますが、ユーストリームなどを活用したネット配信で全面公開すべきです。議員全員協議会も公式会議になったのですから、議事録として残ります。もっと議員は自覚をもって発言すべきです。そして、議長は議事整理権を持っているのですから、軌道修正して議論が深まる様にすべきです。ご自由にどうぞでは困ります。
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