選挙戦突入

[ 2008年3月30日(日) ]

三次市議会議員選挙と市長選挙が始まりました。私は友人の出陣式に応援に行ったのですが、あいにくの雨にも関わらず、多くの住民の皆さんがおいでになっており、S君にに対する期待の大きさをヒシヒシと感じることができました。

明日は我が身なりですが、三次は激戦です。26名の議員定数に対して33名が立候補されており、どうでも7名が落選ということになります。大型新人と言われる方が3名立候補されており、旧市内での票の奪い合いは非常にヒートアップしています。組織的に固めてきておられるのですが、どこまで締め付けが効くのか、私は疑問視しています。

以前のブログにも書きましたが、ケーブルテレビで議会中継を見られた方々は、「何かを変えなければいけない」と思い始めておられるようです。これまで選挙に興味がなかった市民までも、「このままではいけない」と言い始めています。旧町村の住民は、「このままでは取り残される」と危機感を口にしています。

これらはすべて、「対話不足」からくるものだろうと私は感じます。住民の代表である議員と、これも住民に選ばれた市長が、車の両輪ならぬ片輪走行ばかりしているからです。議会の中も真っ二つに割れていますので、複雑化に拍車をかけています。今日の天候は三次市の選挙戦を表したようなものだと思います。ひょっとしたら、みぞれになるとまで言われていました。

ポスター掲示板は、午後1時を過ぎても半分程度しか貼られていませんでした。昔は候補者を知らしめる方法としては、ポスターは有効な手段だったわけですが、今時、掲示板を繁々と見る有権者がいるのでしょうか?もっと現代にマッチした選挙の方法を考えるべきだと私は思います。しかし、現実は、「お願いします」の大合唱です。