悲し過ぎます

[ 2008年3月21日(金) ]

今日の朝突然に親友が亡くなりました。年齢は私より一つ下だったのですが、共通の友人の紹介で知り合いになり、それ以来およそ20年、飲み語っていたのですが・・・・・

知り合った時から、彼はある福祉施設に勤務していました。園長から「ミスター福祉」と呼ばれており、走り出したら止まらない性格でもあるので、時には「福祉バカ」と言われたりもしていました。私の家に良く来ては、福祉について語り合ったものです。気がついたら朝ということもしばしばありました。私の福祉についての考え方は、彼に仕込まれたと言ってもいいでしょう。

お年寄りの相手ばかりしていて恋人も見つからず、婚期を逃すのかと心配していたら、正に「ミス福祉」と形容される女性と出会うことができ、ゴールインしました。結婚してからの彼は、私と飲むことは少なくなりましたが、奥さんとラブラブで、何をするにも何処に行くにも一緒というほどでした。それだけに、残された奥さんが可哀想でなりません。彼の親父さんは交通事故で亡くなっており、最愛の夫と息子を亡くされたお母さんの気持ちを思うと涙が止まりません。

自宅で脳の血管が切れたようですが、私も他人事ではありません。というのは、先月も同級生が動脈瘤破裂で亡くなり、3日前には知り合いが脳梗塞で倒れ救急車で入院ということになりました。身近でこれだけ続けて亡くなったり、入院されると、健康で長生きしなければいけないと強く思います。彼は私と同じような体型だったのです。