少し興奮しました

[ 2012年1月20日(金) ]

昨夜の口和自治振興センターで行われた議会改革懇談会は、少し興奮してしまいました。最初に私が報告書を朗読してから質疑に移ったのですが、ある方が「意見が出ないなら私が1時間やらしてもらいます」という趣旨の発言をされ、会場の雰囲気が緊張しました。

私も覚悟はしていましたが、準備されていた質問を次々とぶつけてこられました。正に、ぶつけるという感じでしたので、敢えて「ぶつける」と書かせていただきます。この方は、議論が終わらない内に次の質問をされることが多いので、まるで、発表会のようになります。

従って、議論とはならず、ついには興奮して私も持論を展開してしまい、一般市民から、「あんたも同じことになるよ」と注意を受ける一幕となりました。「言うぞ」という気持ちで来られているのですから、残念ながらみんなで議論ということにはなりませんでした。

しかし、議員定数、報酬、政務調査費について、率直なご意見を多く頂きました。私は結局、「議員の業務」の定義がなされていないことに問題があるように思います。議会改革は議員改革と同時進行でこそ成果が上がります。