広島県庁

[ 2007年5月22日(火) ]

今日は午前9時から1時間半ほど、県庁で会議をしていました。農業を産業にしようという県の担当者と、腹を割ってお話させていただきました。

広島県ではここ2年くらい前から、本気で農業の再生を考えるようになってきたのだそうです。北広島のアンデルセンや三島ふりかけの例や安芸高田の広島駅弁の成功例などは、この方々が裏方でやっておられたのかなと想像しました。

企業の農業参入であろうと、地域の営農集団が集落法人に衣替えしようが、要は農業が元気になることをしたいという明確な考えがありました。ここで問題は、各市町の対応に非常な温度差があるということのようです。今回は、庄原市のある課長さんと同行したのですが、「庄原の農業はあなたで決まる」と、私はハッパをかけています。

庄原市も重要施策については、担当職員をころころ代えるのではなくスペシャリストを養成すべきです。今回の会議で、県の担当さんや備北地域事務所の担当さんも分かりましたので、後は庄原のある課長が「ワシがやる」という気概を見せてくれれば、庄原の農業は間違いなく元気がでてきます。

ある課長さん、林業もあるでよ!!