噛み合わない質問ばかり

[ 2011年9月22日(木) ]

今日で一般質問が終わったのだが、「噛み合わない質問ばかり」というのが印象である。議員が聞きたいことは執行者は答えたくないから噛み合わないこととなるのだが、扉をこじ開けないと答えはでてこない。

今日も議員と執行者で、とげとげしいやり取りがあったが、私はあって当たり前と思います。それだけ本気でやっている証拠ではないでしょうか。私もいつも言葉が過ぎて、「ひどい人だ」と思われているみたいですが、言ってあげないと分からないのも事実です。今日は、立場が議員と市長でしたが、何故か議員が陳謝したのです。

こんな例があると、議員は考えて質問をするようになります。考えてとは、慎重に言葉を選ぶようになるということです。そうすると、迫力というか、本気度が表現しにくくなるのではないでしょうか。言葉という表現を使っていますが、質問全般のやり方そのものが慎重になるということが言いたいのです。

今日の出来事の詳しい内容を書こうとすれば、相当なページも必要となるし、微妙なニュアンスが伝わらず、誤解を与える可能性があるので書きませんが、もっと度量を持って下さいよと言いたかったな。「申し訳ございません。陳謝いたします」の後に質問する議員は災難でしたね。関係ない彼が、見ていて可哀想でした。

この前のブログに書きましたが、一般質問の品評会をすべきじゃないかな。私たち議員も徹底的に鍛えないと、どこまでいっても噛み合わない質問ばかりとなります。