不完全燃焼

[ 2011年9月21日(水) ]

今日は久々に「はやし応援団」が傍聴に来てくれていたので少し気負いがあったのでしょうか、時間配分で失敗してしまいました。というより、質問項目を4つにしたことが問題でしたかね。

株式会社庄原市農林振興公社に関する質問は予定通りに進んだと自分では思っています。落着いて答弁も聞くことができましたし、追加質問も想定通りでした。ただ、執行者の答弁は期待通りとはいかず、「まるで他人事」というものでした。平成22年度、帳簿上は約239万円の黒字決算となっていますが、さて、そのトリックは。

委託料という名目で約5900万円の公金を農林振興公社に入れています。更に、広島にある産直市八木店の土地代659万円を別途、庄原市が支払っています。委託料には夢さくらの指定管理料1555万円が含まれていますが、その殆どは人件費です。これだけの公金を投入して黒字とは、庄原市が82%出資している民間企業は別格ですね。

残時計を見ると15分経過していましたので次の質問に移りましたが、正に不完全燃焼です。あと3項目を15分で質問しなければなりません。観光公社設立準備室にいたっては、「分からないだろうな」と思って質問したら、案の定、「分からんかった」みたいです。これは、12月議会で再度、挑戦します!

市政懇談会については、噛み合わず。最後の、光ファイバー網の整備についても、意図的に噛み合わずみたいでした。冒頭に書きましたが、質問を欲張り過ぎました。でも、今が旬の質問ばかりだけに、仕方ないですね。