福山で豚カツ

[ 2008年1月30日(水) ]

昨日はN田先輩と福山で豚カツを食べてきました。例によって、「昼飯を食いに行こう」という電話があり、「時間は大丈夫ですか」と言うと、「今日中に帰ればええ」と言われるので、私も別に予定もなかったものですから、福山まで一気に南下しました。

昨日の雪は、里雪だったのか、上下を越えても府中に入っても雪があるんです。福山市内でも陰には雪がうっすらと積もっているのには驚きました。私のセールスマン時代は、北部をスパイクタイヤで走って上下まで降りると、スパイクからノーマルにタイヤ交換して福山に下っていました。ですから、福山で雪が積もっていたという記憶はありません。そのために、スピードも控えめで行きましたので、結構時間がかかりました。

何故、福山で豚カツなのかですが、以前も一度、ガミさんと行ったときに書いたと思いますが、何せ美味しいのです。私は福山出張ではバラ公園近くのホテルに泊まっていました。そのホテルの向かいに「珍豚美人(ちんとんしゃん)」という豚カツ屋さんがあり、夕食は大抵、そのお店で頂いていたのです。昨日は、午後2時前に店に入ったのですが、沢山のお客さんがいらっしゃり、N田先輩が「流行っとるのう」と言われたほどです。暫くして、ヒレカツ定食が出てきたのですが、「美味いのう」、「ええ肉をつこうとる」と、納得しながら食べておられました。

ご飯は麦入りで、量もたっぷり。キャベツも沢山あり、食べたという感じでした。帰り際に、店主とすれ違ったのですが、「愛想がないのう」と言われるほどの頑固親父です。30年前と変わらぬ味にこだわっておられるのですから、頑固であることは間違いありません。その分、正直、お値段はやや高めになってはいます。そうそう、お味噌汁も絶品です。福山のバラ公園の近くにありますので、気になる方は探して行ってみて下さい。

断っておきますが、決して私達はグルメツアーではありません。キラリと光るお店を訪ね歩き、生き方ののヒントを貰っているのです。