今年も中国に行きます

[ 2011年7月16日(土) ]

第12回中国(北京)掃除に学ぶ会の案内が届きました。今年は、10月20日から23日の3泊4日で、例年通り北京の中日経済技術学院のトイレ掃除をします。昨年の学生が今年も参加すると思いますので、交流会は盛り上がることでしょう。

わざわざ中国まで、トイレ掃除に行くこともなかろうと多くの方々からご意見を頂きますが、毎年毎年、行くからこそ意味があるのです。私が良く言う、定点観測でもあり、極端な話をすると、日中の動きが分かるといっても過言ではありません。特に、昨年などは尖閣諸島問題があり、面白いテレビ映像をたっぷりと見させていただきました。

昨年のヒットは、毛沢東万歳レストランでしたね。文化大革命がパロディー化されるほど、一種、民主化も進んできてはいるのですが、どこか最後は毛沢東の出番となります。まあ、ガス抜きなんでしょうね。この種のレストランが大ヒットしているのですが、支えているのは共産党の中流層だと感じます。

今年はどんなところに留学生が連れて行ってくれるのか、大いに期待しています。そうなんです、日本に留学していた学生たちが中国で私たちのお世話をしてくれるのです。今ではみんな自立しており、日系企業に勤めたり、起業家として頑張っていたり、それでも出会ったら当時の私たちにタイムスリップです。

中国は今、インフレ社会となっています。1万円を両替しても直ぐに無くなってしまいます。5年くらい前までは、1万円の両替で飲み食いしてお土産まで買えていたことを思うと正に、躍動している国です。女性の服装も化粧も、日本と何ら変わりません。さて、今年の中国はどんな顔を見せてくれるのでしょう。あなたもご一緒しませんか。