― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2008年1月16日(水) ]
タイトルをリセットにするか心機一転にするかで迷いましたが、結局、リセットにしました。再始動ということですが、どうして再始動なのかを書いてみたいと思います。
私は色々な迷いが生ずると、信心している宗教関係の雑誌や本を読むことにしています。いくらどんなに強気を言って見ても、人間一人というものは弱く悲しい生き物です。心に迷いが出れば出るほど、萎縮していきます。私が信心している金光教は、心を鍛える宗教であると常々考えていますが、鍛え方は分かりません。ひとつひとつ困難を乗り越えていくしか方法はないようです。
今朝、ふとある教会だよりを読み返していたら、「四つのお礼」(空気・水、食物、夜具、お手洗いへのお礼)・「三つの心行」(責めない、恩がけない、言い訳しない)に、倦まず弛まず毎日毎日取り組んでいくという一節がありました。この文章を読んでふと感じることが出来たのが、リセットであり心機一転だったのです。本来の意味とは違うのかも知れませんが、私にはそう響いたのです。
年末年始で、知らず知らずに心の中に沢山の垢がついてしまったようです。この垢は、油断すると当たり前になってしまう厄介な垢です。誰しも褒めてもらいたい、自分の思い通りにしたいという欲求があります。人の言うことは聞いた振りをしながら自分の言いたいことを一所懸命に話しています。段々と一人ぼっちになっていっていることに気づかなく無くなります。当たり前なことに感謝できる私が出発点です。よって、リセット(再始動)。
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