身心安楽

[ 2008年1月18日(金) ]

「身心安楽」と書いて、『しんじんあんらく』と読むそうです。薬師寺の大谷さんというお坊さんの講演会で聞かせてもらいました。では、一体どういう意味かということを、私流解釈で書かせてもらいます。

大谷さんは東京のお寺さんに生まれ、薬師寺の高田コウインさんに憧れ、17歳で薬師寺に入られたそうです。40歳までに三度、薬師寺を脱走したのだそうですが、思い直しては寺に帰り修業に励まれたとおっしゃっていました。法隆寺、薬師寺、東大寺の三寺は、お墓のないお葬式をしない、勉強するためのお寺だそうです。ですから、釈迦さんのおっしゃったことのお勉強が日々の日課のようです。

身とは、ものの世界であり、五感であり、見たり聞いたり話したりということです。心とは精神の世界だそうです。安心という言葉はここから出ているのだそうです。楽身と書いて何て読むか分かりますか。実は、ラクチンという言葉を私達は良く使いますが、漢字がないのです。楽身とかいてラクシンがラクチンになまったのだそうです。

ここで門脇議員がきたので、お休み。
結局、門脇さんは3時間、大話しをして帰られました。

仏教用語の話しが多かったのですが、全ては心が決めるということだそうです。その言葉をお釈迦様は「身心安楽」という四文字で表したのだそうです。ですから、人間は楽しくなく苦しくなると悪いことをするのだと言われました。大谷さんというお坊さんは非常に気が短い人だったそうですが、40歳を過ぎた頃から、他のお坊さんのお話しを良く聞くようになったと言われました。それは、自分にないものを他のお坊さんが持っているからとも言われました。

家庭のことや子供のことなどもお話されましたが、自分ひとりではないということが生活を通して分からせてもらっているそうです。そのためには会話が果たす役目が大切だとも言われました。夫婦、親子、家族とその輪が広がれば、争いのない世界が現れるということです。そのためには、「身心安楽」という言葉を大切にして下さいということだったように理解しました。みなさん、お分かりになりましたか。