話しにならん

[ 2011年6月8日(水) ]

「あんなことが許されるなら、議会も議員もいらんことになるね」というお電話をいただきました。そして、「執行者は、やりたい放題じゃないですか」とも。説明もないものをチェックすることはできないとは、言い訳でしょうか。

ジュオン問題で浪費した時間の請求まで入れると、職員もそうですが、議会も相当な時間を費やしているわけですから、かなりの額になると思います。不毛の議論を繰り返してきたことに、どこに憤りをぶつければいいのかと自問自答しています。最初が肝心だったのですが、押し切られたことを悔やまれます。まあ、この時点では同罪です。

しかし、それからというもの説明は一切無く、議員の一般質問にも誠意ある回答はされていなかったと私は感じます。議会との合議は1回のみであったということです。その後、大きく3度の計画変更が行なわれていたのですが、そのことが分かったのも調査特別委員会で調査して初めて分かったような有様です。

どうして議員は何も知らないのと思われるでしょうが、執行者も寝耳に水と発言する程ですから、議員が知る由はありません。徹底した情報公開と言いながら、徹底した隠蔽体質であったことが明らかになりました。昨日も書きましたが、議会報告会でのジュオン問題の報告は非常に難しくなります。動いている案件だからです。

まあ、正々堂々と出かけていきましょう。住民の皆さんから「話しにならん」と言われることを覚悟して。