携帯電話の功罪

[ 2011年4月8日(金) ]

誰もが携帯電話を所有する時代になっていますが、その携帯電話によって、選挙戦が様変わりしてきています。正確な情報から誤った情報まで、瞬時に空を飛んで行きます。

今日も笑ったのですが、「〇山さんは〇山さんを応援している」という話が来ました。それはなかろうと思って確認したところ、山は合っているが〇がまるで違うことが分かりました。原因は、その情報を出した人が携帯電話で名前を間違って聞いていたのです。こんなことが往々にして起きています。

どうも今回は、〇山さんの間違いが非常に多いように感じますが、どうなんでしょうか。「これは大変だ!えらいことになった」と今日も何度も私の携帯に電話がかかってきましたが、「もう一度、確認してから電話してください」と伝えると、それから電話はかかってきませんでした。皆さん必死であることは分かりますが、「落着いてくださいね!」。

大切なことは携帯電話ではなく、直接担当者に報告することです。「そうだろう」話は止めましょうね。戸別訪問をしているという情報が入り出向いてみると、ある宗教団体の方々が勧誘に歩かれていました。まさかこの時期に個別訪問する人はいないと思いますけど・・・・・万一現行犯で捕まったら、候補者まで連座制で逮捕となります。

残すところ、選挙戦は明日1日となりました。今日はこれから、総領町での個人演説会の応援弁士をします。
万策尽きるという言葉がありますが、万策は尽きません。まさに、人事を尽くして天命を待つの心境です。