三次は選挙モードです

[ 2007年12月15日(土) ]

午後からある用事で三次に行っておりました。三次市では4月にダブルで選挙があるのですが、市議選は26の定数に対して40名程度が立候補するのではないかと言われています。噂では2名の大型新人が十日市から立候補されるとのことで、前回が無風だっただけに、票がまるで読めないようです。

私も議員をしていますので、選挙と聞けば、「選挙は大変」ということが直ぐに頭に浮かびます。冗談で誰かが言っていましたが、「選挙がなければ、議員ほど楽な仕事はない」と。議員という仕事の成果がなかなか見えにくいことで、形にすることで成果を示すことを選択される議員さんが多いのも事実です。これは一番してはいけないことなのですが、議員としての力を誇示する有効手段と思われているようです。

優先順位で何を先にするのかということですが、私が高校に通っていた時代から、三次の道は殆どと言っていいほど変わっていませんでした。それが今、猛烈な勢いで整備されてきていますが、そこに、政治を感じます。道州制を見据えて、本気で州都を狙っているのではと想像します。しかし、三次市の周辺町村は、先日のテレビ番組でも報道されましたが、疲弊していると感じておられるのです。おそらく、ダブル選挙の争点はこの辺りになるのでしょうが、明快な答えはだれも持っていないというのが事実です。

昨日の一般質問でも職員と議員の意識改革についてさせてもらいましたが、役割分担をきっちりとしないといけません。それには、本当の意味での勉強、自己啓発による自己研鑽をしていかなければなりません。議員と職員が頭をつき合わせて、喧々諤々するぐらいにならないといけないと私は考えています。資質の向上は、鍛えなければ絶対にありません。お手本になる人も必要です。これからは、職員と議員の勉強会もドンドンしていきたいと思います。

さあ、今日もこれから忘年会。「ええ加減にしろ」と言われっぱなしの私。