出前トーク

[ 2007年11月29日(木) ]

昨夜は昨日の日記にも書きましたが、口和の金田地区で行われた「出前トーク」に行ってきました。財政課から課長以下3名の課員が来られて財政を中心としたお話しを最初にされました。

会派から私と溝口さんが行ったのですが、聴衆は14名ほどで、出にくい時間が悪いのか、興味がないのか、宣伝がなされていなかったのか、予想していたよりもかなり少ない人数でしたね。しかし、少ない分だけ自由な意見交換ができたことは事実です。

口和では9ヶ所の公民館単位で「出前トーク」を昨年から続けられてきたそうで、金田地区が最後とのことでした。金田地区も大月地区と同様に三次市に非常に近いために、両市を比較した意見が多く出されたことに少々驚きました。「三次はこうだが、庄原はどうか」という感じです。昔々からの生活圏が三次市にあったということでしょう。

ですから、最初から噛み合わない議論が多かったのではと思います。三次には働く場所が多くあることが、三次に定住する人が増えているのだという結論に至りました。買い物をする場所も多いし、三次で殆どのものが揃うということも言われていました。先ほども書きましたが、三次が庄原よりも生活に密着しているということです。

結論から言うと、次の再編を望んでおられるのかなと感じた次第です。10年後の絵を描けない苦しんでいる庄原の姿をさらけ出した「出前トーク」となりました。K議員、こんな感想を書いたら、「また林が好き勝手を書いて」と言われるのでしょうね。