― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2010年12月30日(木) ]
市議会議員2期目となりましたが、会派には属さず、一人でコツコツと活動してきました。一人では何もできないのかと問われれば、「そんなことはありません」と、お答えします。
1期目は、がむしゃらに走りまくりました。これまでの議員がやらなかったことは全てしますと宣言して、兎に角、無我夢中で活動しました。これまでの仕事では味わえなかった、ワクワクするものばかりでした。2期目は、最下位当選のショックをと引きずり、何をすればいいのか分からなくなってしまったのです。しかし、今年になり、心機一転、元気が戻ってきました。
自分の得意とする分野で勝負することに決めたのです。つまり、教育民生常任委員会が所管する分野に集中することにしました。大きく言えば、教育と福祉分野ということになります。来年4月で委員会の2年の任期が切れますが、私は再度、教育民生に残るつもりです。12月議会でも取り上げましたが、発達障害について継続して勉強していきます。そして、西城市民病院の経営改革と庄原赤十字病院の大規模改築も気にかかります。
視察で訪れた隠岐郡海士町では、衝撃をうけました。やる気になれば、町は変わることができるということを目の当たりにしたからです。成功の秘密は、交流にありました。外部から若者を引き込むことで地域が変わっていくことが実証されたのです。私は、総務省が行なっている「地域おこし協力隊」を庄原市に導入して、農林業の活性化を目指すべきだと考えます。(来年の私の仕事でもあります)
今年1年で、私の目指す方向が確定できたように思います。そういう意味では、充実した1年だったのではないでしょうか。まあ、はやし高正の持ち味は、妥協しないガンコさにありますから、その点でも満足できる1年を過ごしたと感じています。
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