競争

[ 2010年11月26日(金) ]

私が購読している「みやざき中央新聞」に、「子供は競争が大好きなんです。友達がいてやる気が上がる。友達を通じて自分の成長を確認するんですね。だだし10歳までが勝負です」との大見出しがありました。

横峰さくらさんの伯父さんである横峰吉文さんが講演されたものが記事になっています。氏は、社会福祉法人 純真福祉会の理事長をされており、現在、3つの保育園を経営されています。5歳児全員が逆立ち歩きができ、4歳児が絶対音感を習得する訓練法など、ユニークの「ヨコミネ式」子育ては全国的な話題になっています。

本当は、みやざき中央新聞を購読してもらのが正解なのですが、少しだけエキスを書きましょう。横峰さくらさんは、3人姉妹の末っ子だそうです。父である良郎さんはゴルフを教えるだけの技術は持っていなかったそうです。兄である吉文さんが弟の良郎さんにゴルフの手ほどきをしたくらいですから、決して上手とはいえるものではないそうです。では、何故、さくらちゃんはプロとして成功したのか?

「練習嫌いのさくら」に対して父親は仕掛けをしたのだそうです。パッテイングの練習を3人姉妹に競わせ、1番早く20回連続で入れれば100円もらえる。100円持って家に帰ってテレビが観れるのだそうです。さくら家のテレビは100円を入れて観る仕様のテレビだったそうです。だから「さくら」ちゃんのスイングは不恰好なんだそうです。自らが編み出したスゥイングだからです。

色々な仕掛けを良郎さんが考えては、競争させたのだそうです。あわゆくば、3人姉妹をプロにして娘のひもになって生活していこうという魂胆から、壮大な計画の犠牲になったのがあの3人の娘たちだそうです。もっともっと面白いことが沢山書いてありますので、是非、読者になってください。