臨時議会

[ 2010年11月17日(水) ]

今日は1日だけの臨時議会が開会されました。議案は2つだけで、地域医療連携ネットワークシステム機器の購入とJA以外に出荷する米に対する補助金の補正予算でした。

地域医療連携ネットワークシステムとは、岡山大学病院が核となり、庄原赤十字病院と西城市民病院を読影支援病院とし、市内22の医療機関も参加するものです。市のイントラネットを活用して、岡山大学にデータを送り診断を仰ぐというものです。今は岡山大学の先生が週に1回庄原赤十字病院に来ていただいて解析されているそうで、これからはリアルタイムで解析してもらえ治療が開始できるということです。

色々な質疑がありましたが、全員で可決となりました。次は、前回も私一人が反対した米に対する市の補助金に関する第二弾が出てきました。第一弾はJA350円へ市の独自補助350円でしたが、今回はJA以外に出荷する農家に対する補助で1袋に200円を補助するというものです。総額およそ3300万円の補正ですが、農家の皆さんは大喜びで手を叩くのでしょうか。

個別所得保障制度で清算もされていないものを独自に補填するという市は全国でも庄原市だけという、何とも不思議な気持ちになります。基本的には反対なんだという質問が続きましたが、最後は「賛成」となるのです。結局、私一人が反対でした。それがどうしたんならと言われるかも知れませんが、ブレない「はやし」だと言いたいだけのことです。まあ、他の議員さんもブレない議員さんではあります。