そういう年代

[ 2010年9月24日(金) ]

先ほどまで、同級生3人で話しこんでいました。一人は20年ほど前に東京から帰ってきて庄原に住んでいるT君。もう一人は親が入院するために広島から偶然に帰ってきたA君。共通の話題は、親の面倒を見ることについてでした。

T君のお母さんは、この前まで骨折して入院していました。T君の奥さんのお父さんも具合が悪くて、こちらも大変みたいです。A君のお母さんも具合が悪く入院するのだそうですが、仕事の都合で来月1日に入院することにしてもらったと言っていました。そろそろ広島の仕事を片づけて帰ってこようかとも言っていました。そしてポツリと、「だれもが通る道」と。

私の母は過去に何度も入院して手術を受けていますので、油断はできません。足腰も弱ってきていますので、怖いのは転倒による骨折です。正に、そういう年代になったのです。自分たちの身体も段々とガタが出てきているし、親はガタガタ状態ということです。A君が帰ってきても仕事がないので、T君が、「うちの仕事を手伝ってくれ」と言っていましたが、そう簡単には帰れないみたいです。

今日も午前中にある方と、親の面倒をみるという話をしていたのですが、介護がいるようになると大問題となります。認知症やアルツハイマー、パーキンソンであれば、それは大変です。家族介護の限界はありますから、施設入所となります。私たちの親は幸いにして超高齢者というだけですから、体調に気をつけながら一緒に暮らしていけますから本当にありがたい限りです。

みなさん、老いることは必然です。一気に老いるのではありません。油断せぬことです。