― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年9月8日(月) ]
昨夜、阪神と広島の試合を観ている時に、「臨時ニュースです」とテロップが流れ、石破首相が辞任を表明したことを伝えました。私の正直な感想は、「もたんかった」です。
阪神が2対0で優勝しましたので直ぐにニュースに切り替えて政治評論家等の意見を聞きましたが、石破さんは最後まで抵抗した様ですが、菅さんと小泉さんが最終的に引導を渡したみたいです。既に総裁選が動いており、茂木さんが立候補表明したそうですが、自民党議員が減っていますので20名の推薦枠はハードルが高いそうです。
アメリカのトランプ関税に一区切りついたとの話を石破さんはされましたが、そうであるなら土曜日に表明すべきだったとある評論家は言っていました。衆議院解散という選択肢もあったみたいですが、すれば自民党の大惨敗は目に見えています。自民党総裁に誰がなるかは別として、野党が結集して総理大臣をなんて無理ですね。
結局、自民党が内紛でバラバラになったのでは、自分たちの首が飛びかねないので、体裁を繕ったということです。公明党との連立はどうなるのか?維新と連立を組むのか等、駆け引きが活発化してくるでしょうが、国民を向いていると分かる総理大臣が誕生することを希望しますが、これも無理かな?
派閥政治から脱却なんて言ってみたところで、最後は派閥力学が働いた訳で、後ろ盾のない石破さんには打つ手が無かったといえます。しかし、野党もこのまま指をくわえて見ているだけでは存在感がありません。頭を取るくらいの覚悟を持って与野党再編を仕掛けなさい。亀井先生なら、間違いなく動きます。
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