夜間タクシー

[ 2025年9月4日(木) ]

今朝の中国新聞に永迫さんが金・土曜日の午後8時から夜間タクシーを始めるとありましたが、彼は4月の市議選で落選して、「何かお役に立てることがしたい」と考える中から夜間タクシーを思いついたそうです。

実は、彼が市議選に立候補するかどうか悩んでいた時に相談がありましたが、最終的には自分で決めることですと申し上げ、分かれました。その後、「立候補することにしました」と挨拶に来てくれ、それ以来、何かあったら相談に乗るという関係になりました。恐らく、彼が一番早く選挙運動を始めたのではないでしょうか。

諸事情から落選ということで終わりましたが、彼は自転車で市内を運動する中で、色々な人々から色々なお話を聞かせていただいたと言っています。誰もが立候補したからには絶対に当選するという覚悟がある訳ですが、彼は本当に悩み苦しんだと思います。自分の力だけでは当選できなかったのですから。

しかし悩みが吹っ切れたとは思いませんが、夜間タクシーをすると宣言して行動を開始するとは、アッパレです。私も生活交通については長年研究していながら解決できなかった悔しさがあり、永迫さんの行動力には脱帽です。

今後はどうなるか分からないとも書かれていましたが、彼のアイデアと行動力に期待したいと思います。余談になりますが、4月の市議選では4名の候補者を応援しましたが、彼だけが落選しながらも、「落選の挨拶」に来てくれました。