草刈機が壊れた

[ 2010年9月20日(月) ]

今朝は、ため池の土手の草刈でした。昨日の夕方に機械の準備をしたのですが、前から持っている2サイクルエンジンのものが気にかかったので今年購入した4サイクルエンジンのものと2台用意しました。思いは的中で、2サイクルエンジンを使っていて急に噴かなくなりました。

何故か気になったことが現実になると少し怖いですね。脱サラする前は農機具のメーカーに勤めていましたので、エンジンは一応、分解組立てができていましたが、今はどうでしょう。ドライバーが何か分からない者が農機具メーカーに入社したのですから大変でした。小さな手動式の噴霧器から、リンゴやブドウを消毒する大型機械まで扱っていましたが、もっぱら口だけのセールスでした。

販売店に行くと大抵、「この機械を修理してくれ」なんて言われるんですね。一応、メーカーですから知りませんとも言えず、慣れない手つきでやっていますと、「もうええ」となるのです。そういうことの繰り返しをしていますと、誰も修理しろとは言わなくなりました。その代わり私は、技術講習会を開いたり、マニュアルの整備に力を入れました。実は、これは意図的に行っていたことなんです。だって、私はセールスですからね。

てなことを書きながら、あの機械をどうしようと考えています。一応、分解して原因を探るつもりですが、完全に使える状態に戻すかは不明です。実は、興味のある2サイクルの草刈機があるのです。山の下草刈りにも対応できる排気量も必要ですから新しい機械を購入することになると思います。自分で言うのもなんですが、結構な機械ドラだと思います。