― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2025年9月1日(月) ]
先日、我社(ダスキン)のお客様の厨房に設置されている排煙装置の掃除をしました。本当に久しぶりの現場復帰でしたが、身体が覚えているもので、見違えるほどキレイになりました。
段取り八分、仕事二分と言われますが、お掃除は特に段取りが重要です。先ず、現場を細かく観察します。次に、お掃除のシュミレーションをして必要な機材等を準備します。仕事の途中で忘れ物があったということは絶対に許されませんので、このシュミレーションを疎かにはできません。
排煙装置はフライヤーやガスコンロの上にありますから、足場の確保から始めます。安全に立って作業ができることで作業効率も上がり、短時間で汚れを落とすことができます。汚れが落ちたら徹底的に専用タオルで拭き上げ、専用の薬剤で防汚加工して終わります。
お掃除で大切なことに、手順を理解している補助者の存在があります。掃除道具を順番に手渡したり、汚れを片づけながら、お掃除が完了したら道具類も片付いているのが理想です。「あれを取って」で直ぐに理解できる補助者がいれば本当に楽にお掃除ができます。そして、更に大切なのは、会社に帰っての道具類の片付けです。
鍵山秀三郎さんの日めくりに、「後始末は前準備」があります。後始末をきちんとすることが前準備につながり、仕事の質と効率を高めます。
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