大相撲が面白い

[ 2025年7月17日(木) ]

大相撲名古屋場所が始まっているが、昨日は横綱が2人とも負けてしましった。豊昇龍は今日から休場だそうですが、負けが込めば休場では横綱の威厳はないね。豊の里は悪い癖が出て引いて墓穴を掘りました。

今の大相撲の世界は群雄割拠という言葉がピッタリといえます。大関は二場所連続で負け越せば関脇に降格しますが、横綱は負ければ不細工だからと休場します。豊昇龍がその不細工に該当すると思います。照ノ富士はその点、大関から序二段まで陥落しながら、大関復帰、更には横綱昇進を果たした根性の力士だと思います。

そうなると琴櫻にも注文つけたくなります。「本当にあなたは大関」って。我々の世代はあなたのお爺さんの琴櫻を知っていますから、あのまどろっこしい相撲内容はいただけません。大鵬の孫の王鵬は素質は認めますが、これもお坊ちゃま風でイマイチです。お父さんはあの貴闘力なんだけどな。

相撲界も二世や三世が出てきていますが、実力の世界ですから政治の世界とは全く違います。政治の世界は地盤・看板・鞄の三バンですが、相撲の世界は実力とタニマチです。しかし、相撲取りは怪我が一番怖く、照ノ富士は先ほども書きましたが。ど根性力士と言えます。これも、運・不運がありますからね。

さてさて、今日の大相撲はどうなりますか、楽しみです。名古屋場所のIGアリーナ、素晴らしい会場ですね!