奥が深い

[ 2010年8月30日(月) ]

昨日は、ブログにも書いていた通り体験交流会を『ろうきん森の学校』で開催しました。「みどり情報局ー広島」の皆さんには、本当にお世話になりました。ネットからではありますが、感謝申し上げます。

現地に8時過ぎには到着しましたが、殆どのメンバーは既に準備を開始されていました。予定開始時間は9時からだったのですが、先ず座学からスタートしました。檜谷局長からみどり情報局がどうやって誕生したのかという経緯等のお話しや、『安全技術・技能習得制度』の概要を聞かせていただきました。ただ単に、木を切ればいいということでないことが理解できました。

それからチェンソーを持って山に入って行き、板橋さとやま友の会の会員と情報局がペアーになり実際に木を切る作業を開始しました。かなりの急傾斜地に立っている檜の伐木作業は想像以上に過酷なものでした。風は通らないし、湿度は高く、足場は悪いというものです。ましてや、慣れぬ作業ですから、相当に体力も消耗しました。そこで、12時までの予定を早めに切り上げて下山しました。

詳しいことは書けませんが、昨日の収穫として、木を決められた場所に倒すやり方はある程度理解できました。理解できたのと実践できるかは別物ですが、基本に忠実ということの大切さはよ~く分かりました。そして、チエンソーの刃の目立てを学びました。刃が切れなければ、木は切れません。昨日、私たちが持参したチエンソーはまるで切れない、息が切れるものだったで、徹底的に鍛えていただきました。

これからも何度か通って交流していく予定です。私もランク3を目指してみるかな!ランク3の詳しい内容は、一昨日のブログ中の「みどり情報局ー広島」の色が変わったところをクリックするとご覧いただけます。そして、その中のDIARYを更にクリックすると昨日の様子が載っています。