滅茶苦茶疲れました

[ 2024年8月19日(月) ]

どう表現すれば良いのか分からないが、昨日は漆畑の草刈を仲間としたのですが、最後の頃は意地でした。午前7時からは市道の草刈作業でしたが、事前に地先は刈っていたので短時間で終わり、直ぐに漆畑に直行。

漆畑草刈隊10名が久々に全員集合となりました。畑への進入路が大草で大変なことになっていたのですが、「刈るわ、刈るわ」、流石に数です。熱中症になったら大変と休憩(水分補給)しながらの作業でしたが、終わったのは午前11時30分を回っていました。こんなハードな草刈は人生でも1番か2番という感じです。

いつも草刈の話題ばかりで、「また草刈かい」と思われることは承知で書いていますが、山を開墾した畑の草刈ですから滅茶苦茶ハードです。これまで何度も下草を刈っていますのでかなり楽にはなりましたが、それでも時にはチェンソー並みの使い方をすることもあります。

いつも通り焼肉とビールでの反省会ですが、今回は真面目に地域の将来について語り合いました。漆が10年後にどうなるのか分かりませんが、今は夢を追いかけることで満足しています。しかし、現実にも目を向ける必要があるので10年後を考えると、やはり最大の課題は草刈ということになりました。

しかし、草刈をする人間がいなくなるので、草刈をする必要のない地域にするにはどうすべきかを探っていくこととし、指導して貰っている県大の先生とも話し合うことを決めました。住んでいる地域の植生から考えるというかなり大胆な発想転換を目指します。つまり、できるだけ草が茂らない地域にする研究です。

一言で言うなら、山を昔の里山に戻すです。このことが理解できる人は凄く少ないと思いますが、時代に逆行するのではなく、エリア単位での取組になると思います。そんな取り組みにチャレンジしてみることを夢見ながら、草刈をしながら考えていきたいと思います。