― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2010年8月11日(水) ]
本年度の市政懇談会は、旧市町単位7地区で自治振興区と市の代表者が意見交換を行う方式で実施するということになっています。
参加者が年々減少しているという理由も挙げられていますが、参加者を増やす努力をされたのかということも問題ではないでしょうか。面白くないから行かないのかしれません。一方的に市役所の説明がされていると感じる方も多いのではないでしょうか?私は本当の意味での質疑時間が短か過ぎると感じます。
本来、市政懇談会は、市長の市政に対する考えを市民に知らせることと、市民は自分たちの考えを市政に反映させ欲しいと意見を述べる場ではないでしょうか。お隣の三次市の例ですと、旧市町での開催ですが、一般市民が吉舎町では150名から参加されて活発な意見交換がなされているそうです。旧作木村でも120名以上とか聞いています。
お膳立てをして、自治振興区の役員でシャンシャンでいいのでしょうか。これで本当に市政懇談会となるのでしょうか。私はならないのではと思います。冒頭書きましたように、参加者を増やす努力をされましたかと聞きたい。極端な話し、市長1人が出向いて行って、膝を突き合わせて市政について議論することこそ市政懇談会といえるのではないでしょうか。
ふれあい市長室があるからと言われるが、市民の中に出向くことこそが重要でしょう。選挙運動は出向いてするじゃあないですか。既に方針は決定されているようですが、これで本当に市政懇談会となるのか、皆さんも考えてみてください。私はこれまでの通りにして欲しいと言っているのではありません。
効率を考えるなら、市の幹部だけで十分でしょう。開催場所も考えることは必要でしょう。あまりにも、いきなりではないでしょうか。議会報告会が行われようとしているのに、市政懇談会が格好だけのものになるのかと言いたい。
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