臨時議会

[ 2010年8月10日(火) ]

今日は午前10時より、「臨時議会」が開会されました。今回の災害関連の約8億の補正予算が7月16日付けで専決処分されていましたので、承認するかどうかというものと、同じく災害復旧の補正31億あまりが提案されました。

専決処分は承認され、提案された補正は可決されました。一般財源の持ち出しは、特別交付税がおよそ4億、国から来ますので実質は9千万程度となっていました。6億からの市債については全額が交付税で還るのですが、自主財源がないので仕方ないと言えばそうですが、公債費比率は上昇します。災害があると全額が国や県で面倒みるとはならないから少なし財政を圧迫します。

今日の最後の議案は、議員発議による 「集中豪雨災害に係わる災害復旧対策等に関する意見書」の扱いについてでした。八谷議員他4名の議員から出されたのですが、被災者への支援に万全の策を講ずるように求めたものです。採決の結果、全員賛成で採択され関係機関に送付されることになりました。

その後、各常任委員会が開催されました。私たち教育民生常任委員会は、庄原中学校の建設計画の最終的基本計画案の説明を受けました。地元説明会も終わっており、周辺の団地の方々にも理解をいただいたということでした。次に出てくるのは、実施計画となりますから、正に動き始めす。夢の器となる学校ですので、これからも注視するところです。