今日は大工

[ 2010年8月7日(土) ]

午前7時から山の作業小屋の増築工事を4名の会員で行いました。会員である本職の大工の指導を受けながらやったのですが、午後2時過ぎには完了しました。やればきりがないのですが、この暑さですから止めました。

ユンボで山の斜面を削って整地するのに1日。材料のきざみが半日。そして今日の組み立てが1日です。屋根は波トタンで、ぐるりはポリカーボネイトを張りました。実は、8㎡ほどの広さの炭を入れる倉庫を作業小屋の側に作ったのです。これから戸を付けたり棚を作ったりしなければなりません。この冬は、倉庫の中で竹炭の加工を始める予定です。

作業しながら、「ここが炭で一杯になるのは、ええことじゃあない」という話しになり、「頑張って売ろうで」と大笑いしました。しかし、ホームセンターなどで売っているマングローブの炭はキロ100円程度ですが、私たちの炭は最低、キロ200円でないと販売できません。火持ちの良さや、火力、嫌な臭いがしないなど、ホームセンターの物とは比較にならない良品ですが、競争原理が働きますので。

この秋から、学びの森の入口に借りている古民家の改修工事を始めます。10年間住まれていなかったので、あちこちが傷んでいます。大規模な改修は必要ないのですが、屋根周りが少し目に付きます。雨が漏り始めると家が駄目になりますので、屋根は重要です。ということで、暫くは大工見習い状態かな。

山に行くと元気になります。山には不思議な力があるようです。