庄原の明日を考える会

[ 2010年7月31日(土) ]

昨年9月から 「庄原の明日を考える会」を立ち上げて活動してきています。昨日も集まったのですが、メンバーが固定化してしまって、いつもの8名でした。議題は、「会の方向性について」ということで、2時間みっちりと話し合いました。

1年を迎えようとしていますが、話し合うばかりで具体的な活動は何もできていません。思い切って会の名称も変更してみませんかと提案したのですが、名前を変えたところで同じこととなりました。明日を考えてみても明るい材料がなさ過ぎます。兎に角、地区に若者がいない。私が地区で一番若いと言った人は63歳。庄原市では年に500~600人の人口減少が続いていますが、歯止めはかかっていません。

地域間格差がドンドン広がっている気がします。噂ですが、今年は市政懇談会を広く一般市民と行うことを止めるとか聞きました。自治会の役員数名を呼んで話し会いをするとか。開催する個所も減らすとか。理由は、出掛けていっても参加住民が少なすぎるから効果が薄いと判断されたとか。それほど住民は市政に対して無関心ということなんでしょうね。唯一、執行者に直接意見が言える場なんですが。

執行者は徹底した情報公開といいますが、公開度が低すぎると思います。市民は慣らされているから気にしていないのではないでしょうか。それと、発言することを善しとしない風土が形成されているようにも思います。長いものには巻かれろ理論です。やはりこれからは、オンブズマンを立ち上げて、情報公開請求を連発していくべきなのでしょうか。

で、出た結論は、会を続けていくことに意義があるのだから、細くても長く続けていこうということになりました。「明日に向かって撃て」にでもするかな!?