田舎政治家は怒っているぞ!

[ 2024年2月8日(木) ]

私も政治家の端くれですが、政治とお金の関係を聞かれても、「どこかの国会議員さんのお話でしょう」とお答えするだけです。庄原市議会議員としては政務活動費を活用して調査研究等を行っていますが、月額3万円、年額36万円です。

政務活動費の使途は全て領収証で確認できます。視察するには自分たちで相手先に依頼しますし、移動の手段も自分たちで手配します。そしてその明細等はすべて議会のホームページにアップされていますので、誰でも見ることができます。国会議員は秘書も抱えていますから議員自ら精算することもないでしょうが、政治家の云々なんて言って逃げるかね。

夜な夜な高級料亭に集まっては表で言えない政治について談合しているのだと想像しますが、ええことにはならんと思います。未だに統一教会問題で右往左往している大臣がいますが、官房長官は平然としています。議員が議員を喚問するという茶番劇を平気でやるのですから、国会議員の力量はこの程度となります。

結局、権力を手に入れるとしたい放題になるみたいです。安倍さんの負の遺産が処理できずにいる訳ですから自民党も野党もつまらん集団です。野党も自分たちは自民党とは違うんだというなら、違う道を示し行動を起こすべきです。今回の政治とお金問題で国民を欺くことがあれば日本の政治屋は解体すべきです。

国会議員、県会議員、市議会議員とピラミッドは形成されていますが、政党に所属する議員や組合系の議員は別扱いとしても殆どの無所属議員は独立独歩といえます。そんな末端の議員が身ぎれいで頑張っているのに私利私欲系国会議員や県会議員が幅を利かせることは断じて許す訳にはいきません。