「還暦を迎えて自分の健康について真剣に考える場面に遭遇した」と書いたのは、
今から2年半前の同級生との宮島1泊旅行の時でした。(2017年4月20現在)
「ほぼ全員が薬を取り出して飲み始めたのだ」、「聞けば、皆、同じような
症状だということも分かった」。そこで私は決心しました。
もう一度、健康体を取り戻そうと。

かなり固い決意と受け取れる内容ですが、結果は、ユルキャラそのもので、
悲惨な「脱メタボときどき日記」となっています。
しかし、書き始めた訳ですから、これからも公開していきます。

何とか生き返る

[ 2024年1月10日(水) ]

人間の神秘というか、治癒力というか、自分の身体が自分でコントロールできないことを実感した10日間でした。その10日間をもう一度、振り返ってみたいと思います。

私の1月3日のブログを読まれている方なら、復帰できたのかと思われたかと思いますが、実はそう簡単には回復していなかったのです。31日からの激痛からは解放されましたが、お腹の中に何かいるという雰囲気は感じていました。丁度、5日が庄原赤十字病院の定期診療だったのですが、主治医の先生がCTを撮ってみましょうとなりました。

お腹の中に何かいると感じるものの正体が分かりました。それは胆嚢炎でした。胆嚢は肝臓とも密接な関係ですから、肝臓の数字も上がっていました。今後の治療法について先生と相談した結果は、取り敢えず抗生物質で炎症を抑えてみる。食生活は入院と同等とするというもので、食事はお粥か素うどん、飲み物はお茶かお水を大量に摂取するという内容です。

ですから、5日に病院から帰ったら、家庭内入院となりました。ただひたすら寝るだけの毎日です。残っていたお腹の痛みが徐々に消えていきましたが、動くことがしんどくて、精神的にも落ち込んでいきます。そして昨日の再検査で、数値はまだ正常値とはなっていないが回復していっているとの見立てでした。

1月4日の商工会議所の新年互礼会には出席して乾杯の発声をさせていただきましたが、この時は気力でやらせていただいたのです。ですから、直ぐに会場を後にしました。私には糖尿病等の基礎疾患がありまので服薬しなければならなかったのですが、2日間程は飲んでいませんでした。そのことによる体調不良もでたりして、自然治癒力とのせめぎあいだったの?

とんだ年末年始となりましたが、1月中は慎重に生活することとします。当然ながらお酒は一滴もいただいたいません。奥さんが、「1年くらいは止めときなさい」と言っていますが、今は全く飲む気にもなりません。2月2日にMRI検査を受け、問題なければ完治ということになります。苦しかったですが、生かさせているを実感しました。

あの激痛の時に緊急外来に行っていたら、「たら」ですが、即、入院となり多くの皆さんにご迷惑をお掛けしたことでしょう。明日から様子をみながら活動を再開することとしていますので、宜しくお願いします。基礎体力が相当に落ちていますので、早退することもあるかも知れませんが、お許し下さい。