JR芸備線 再構築協議会

[ 2023年11月28日(火) ]

JR西日本は「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」に基づき、国にJR芸備線の備中神代駅から備後庄原駅までを対象とする再構築協議会の組織に関する要請を行っていましたが、意見提出期限の11月27日に岡山県、広島県、新見市、庄原市は参加する姿勢を中国運輸局に伝えました。

本日開催された議員全員協議会に事務担当副市長、生活福祉部長、地域交通課長が出席して「再構築協議会の組織に関する意見聴取」への本市の回答について報告がありました。問:活性化協議会等で協議を行うか、または再構築協議会に参加するかの別について、回答:地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき要請があれば、再構築協議会での協議に参加する。

これまでの経緯などを丁寧に説明された後、質疑に入りましたが、2県2市も基本的には参加すると回答した訳ですが、岡山県と広島県のスタンスは若干異なっています。岡山県は沿線市町は新見市のみですが、広島県は広島市から庄原市まで多くの沿線自治体があり、庄原市のみが参加するということにはならないと湯崎知事は意見されています。

今後の予定としては、運輸局が各自治体の意見を踏まえた再構築協議会の設置に関する事前説明を関係者に行い、再構築協議会の設置を決定し、協議事項を通知した後、第1回再構築協議会が開催されます。関連する庄原市のプレス発表、湯崎知事のコメント、中国新聞、朝日新聞の記事を資料室に載せていますので、←クリックしてご覧下さい。