陳情疲れ

[ 2023年10月28日(土) ]

道路関係の陳情が続いています。国道の各路線毎に期成同盟会が作られており、関係する市町がその構成員となり、改良要望の提案活動を県、国に対して行っています。昨日は、県と国の出先機関に三原市、三次市、府中市、庄原市、世羅町、神石高原町、雲南市、飯南町の担当者等で、広島空港北アクセス道路(広島中央フライトロード)の提案活動を行いました。

来月は国交省の本庁に行き提案活動を行いますが、以前のブログにも書きました通り、一種のセレモニーです。恐らく国交省の玄関付近は全国からの提案活動団体が集いますので、大渋滞が予想されます。昨日の国の出先でのお話から想像するに、有効な提案活動を展開すると補正予算がつくこともありますよみたいなことでした。

私たちは将棋の駒みたいなものと思っていますので、言われた通りに動いていますが、連日の移動で腰は痛くなるし、疲れが溜まってきています。月曜日は岡山市で中国市議会議長会が開催されますが、朝出て帰着予定は午後10時過ぎです。そして、火曜日は午前中、議会運営委員会、議会広報委員会、午後から北部ブロック研修会が三次市であります。

この時期はどこの市町の首長や議長は提案活動(陳情)でご一緒になることが多いので、一種、連帯意識が生まれてきます。しかし、何十年とこの様な活動を続けてきている意義はどこにあるのでしょう。官僚が官僚であり続けるために編み出した仕組みと私は考えていますが、民主党政権では全く歯が立ちませんでしたね。