― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2023年10月25日(水) ]
昨日は、一般社団法人 内外情勢調査会広島支部 第670回月例懇談会 2023年10月講演会がリーガロイヤルホテル広島で、講師に広島県知事 湯崎英彦氏を迎えて開催されました。演題は、「欲張りなライフスタイルの実現に向けて」でした。
内外情勢調査会は時事通信社が行っているもので、全国各地の支部で著名な政治家や企業経営者等の講演活動等を主宰しておられます。主催者の挨拶に、「湯崎知事の人気で久しぶりにこんなに多くの参加がありました」とおっしゃっていましたので、普段の講演会にはあまり人が集まらないみたいです。
講演内容は、30年後の広島県の姿を描き、逆算して10年後にはどうなっているべきかという目標を設定して行動するというものだったと私は理解しました。これまで湯崎知事の講演は何度も聞いていますが、今回は企業経営者の方々が多かったので、自治体経営という観点からのお話という印象を受けました。
講演の最後の部分でG7サミットのお話を少しされましたが、広島で開催されたことを一過性とせず、各国が無料で広島を宣伝してくれた訳だから、ノーモア広島、広島の食、観光地広島を発信す続ける必要があると知事はお話されました。そうなるとサミットの経済波及効果は1.1兆円となるそうですが、何もしなければサミットを開催したという記憶だけが残ります。
10月20日の庄原で開催された湯崎知事を囲む会でも知事に、「広島県の向かうべき姿を示すのがあなたの仕事ですから」と中締でいいましたが、昨日の講演内容はその答えだったのかなと勝手に考えています。
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