― 庄原市政や日々の出来事に関する事を書いています
[ 2010年7月8日(木) ]
私の母は大の大相撲ファンです。その大相撲のNHKの中継が、名古屋場所では行われないことになったことが非常にショックだったようです。ファンの6割からの人たちが、「中継をすべきではない」と判断したことを受けての措置だそうですが、「なんでかのう」という母です。
野球賭博がこれほど蔓延していようとは、国技と言われている相撲も地に落ちた感じです。外国人力士があれほどいれば、もう、国技とはならないのではないでしょうか。あまりにも他のスポーツに比べると優遇されているのではと感じます。税制の面でも財団法人で公益と判断されていますが、株式会社日本相撲協会でええじゃないですか。徹底して組織の見直しをされ、新たな組織で出直しすべきです。
今日もお昼のニュースで相撲部屋に捜査員が入る場面が映しだされていましたが、母はもう何も言わなくなりました。諦めたのでしょう。朝青龍問題で揺れた相撲協会が今度は野球賭博です。現役時代はカッコ良かった貴闘力ですが、何度も親方に説教されても止めれなかったと言っていましたが、挙句の果てが相撲界追放処分です。
反社会的勢力との断絶をめざす日本相撲協会の活動とホームページにありますが、クリックすると、武蔵川さんの記者会見の記事が載っているだけのお粗末なものです。これでは活動にはならんでしょう。全国、いや、全世界には私の母親以上の大相撲ファンは相当にいらっしゃるとおもいますが、これからの捜査によっては暴力団との関係も暴かれてくるかもしれません。
私の小学時代、中学時代、休憩時間は相撲を取って遊んでいたものです。裾野が狭まってきているものをいつまでも国技とは言えないでしょうね。剣道や柔道の方がよっぽど、競技人口も多いのではないでしょうか。
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