7月並みの暑さ

[ 2023年5月16日(火) ]

全国では真夏日になった市が複数でていますが、庄原市も28度まで上昇するとの予報です。このまま夏にまっしぐらということはないと思いますが、広島県の場合、今日の気温は7月並みの暑さだそうです。

G7広島サミットですが、この暑さの中での警備は大変だと想像します。一般市民は軽装ですが、警察官は装備品を身に着けていますので体感温度はかなり高いのではないでしょうか。警備費は約400億円と言われていますが、県内の経済効果はおよそ924億円と予測されています。それにしても警備費が約400億円とは、凄いですね。

私の家の周りでは営農集団のトラクターが代掻きをしています。今はキャビン付きで冷房が効くので快適と思っていたら、全面ガラス張りで結構暑いそうです。しかし農業機械の進歩も目覚ましく、昔みたいに柄振(えぶり)で均一にすることもなくなっています。自動水平レベラーが均一に仕上げてくれます。

昔の話をして恐縮ですが、私が子どもの頃の稲作は機械化の走りで、牛に代わって耕運機が登場しました。その次が画期的な田植機の登場ですが、稲刈りは手鎌でした。そして、稲刈り機械(バインダー)が開発され、移動式脱穀機械(ハーベスター)、自走式刈取り脱穀機械(コンバイン)の登場と続きます。いつからか、耕運機もトラクターになっていました。

と農業機械の歴史を少し書きましたが、機械貧乏という言葉が生まれたのはこの時代です。それが今では、趣味の農業という形態になっている様に私には思えます。私もその1人ではありますけどね。