反響は大なり

[ 2010年6月30日(水) ]

三楽荘の補正予算が100%減額修正されたことを伝えた中国新聞の読者から、「座布団が5800円だなんて」と、驚きの声が上がっています。また、9月議会に再提案されるらしいとの記事にも、「何を考えとってんじゃろう」との声が聞こえてきます。

思いつきで物事を行おうとすることに、ストップをかけたのが修正案です。市長も選ばれた人であり、議員も選ばれた人です。問題は、議員がバラバラでは、執行者に対してストップをかけれないということです。これは、議員間の技量の問題でもありますが、絶えず市民目線で活動していれば、おのずと正しい道を歩むと私は思うのですがね。

昨日の修正案の採決で反対された議員さんは、10名でした。この方々は、「これまで予算をつけてきたのだから、このままどうするのか」ということを言われます。それはおかしいでしょ!「これでやります」と言っておきながら、その舌が乾かぬ間に、「次のお金を頂戴」では、到底納得できるものではありません。施設の利活用計画をはっきりと示して始めていないから、こんなことになったのです。

市長は何度も、自助努力と発言されましたが、行っていることから考えると、明らかに矛盾する発言です。更に、勇み足とも発言されました。相撲なら、負けです。どんなに言葉を並べようと、三楽荘は暫くストップです。本当に市民が納得した三楽荘になるためには、雨は漏らなくなったのですから、時間をかけて議論しましょう。

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