修正案を可決

[ 2010年6月29日(火) ]

田中五郎議員から、大島造船所が残してくれたトマトハウスの運営費に関する補正予算と、東城の三楽荘改修予算と消耗品費と備品費の補正予算を全て減額する修正案が13対10で可決されました。私も修正案に賛成しました。

二つセットでの修正案でしたので、正直、私は悩みました。しかし、三楽荘に関しては、過去一貫して反対してきた経緯もありますので、更なるでたらめを許すことは出来ません。意を決して、賛成ボタンを押した次第です。かなり拮抗しているのではと思っていたのですが、開けてみると、修正案に賛成が13名でした。恐らく、三楽荘に関して、「もう、ええ加減にしろ」との思いで、賛成されたのだろうと想像します。

修正案に反対された議員は、10名でしたが、1名棄権された方がおられました。私が棄権するのなら話は分かりますが、垣内議員の真意はどこにあるのでしょうか。今回、もう一つの驚きは、野崎議員が修正案に賛成されたことです。最後はいつでも、執行者サイドであった彼が今回だけは、抵抗した格好です。まあ、トマトに反対だったみたいですから、納得ですけどね。

執行者の皆さんは、懸命の説得工作を昨夜までやられたみたいですが、落ちなかったということです。私が議員なって初めて修正案が可決されました。これで、思いつきの予算案は出せなくなります。問題は、この後をどう始末をつけるかです。修正しておいて知らん顔はできませんし、どちらも動いている案件ですから、本当の議会の力が試されることになります。

私も、その中の1人ということです。