どうしてなのか 続編

[ 2010年6月25日(金) ]

4時30分頃、議会事務局より、「請求されていた資料が届きました」と連絡がありましたので、直ぐに事務局に取りに行きました。「東城町屋建造物保存事業 備品購入予定一覧」という1枚もののリストがありましたが、それには数量はあるのですが、金額はありませんでした。

総額、225万円の備品購入費です。品名は、座卓 1500丸 タモ無垢材(天然オイル塗装) 1/ 囲炉裏ダイニング 1600×900 ケヤキ(天然塗装) 1/ 座卓 2000×900 アッシュ突板(ウレタン塗装) 10/ 座布団 550角 面(綿の間違いか)100% (柿渋風おぼろ染) 100/ テーブル 2000×900 アッシュ突板(ウレタン塗装) 3/ イス スタッキング可能 24/ コーヒーメーカー 10杯分 象印EN-ZE100  2/ 掃除機 サイクロン式 MCS1WX-S  1/

このリストの中で、金額が判明しているものがあります。座布団は、1枚5000円だったそうです。座布団の価格ををヒントにネットで検索して頂けば、大体の単価は出てきますが、相当な高級品ばかりと想像されます。このリストにない、コーヒーカップと湯呑みは、消耗品費で80万円計上されています。

私は資料請求して備品がなんであるか、単価は別にして品目は分かりました。単価まで入ったリストを見た議員さんもいます。何の説明も受けていない議員さんもいます。全く無視されているのは、そう、市民です。議員もなめられていますが、市民は蚊帳の外ですね。自分の力の無さに情けなくなります。議員の力は本当に無いのでしょうか。虚しさで一杯です。