三楽は苦楽となるか

[ 2010年6月22日(火) ]

各会派が集まっては会議をしておられます。三楽荘の補正予算の妥当性はなんて、つまらんことを言っている会派もあります。妥当性はありません。今日の一般質問の答弁で市長の使われた言葉は、「トップダウン」でした。

大島造船所が無償譲渡したビニールハウスの利用計画を田中議員が質問したのですが、田中さんからすると、市が貰ってしてもええことにはならんというのが論旨でした。訳の分からないグリーンウィンズさとやまに法外なお金をつけてまでトマト栽培をさせるなど言語道断という感じでした。市長の「私が決断しました」と答弁しても田中さんは納得せず、この先、どうなるのでしょうか。

そして、大問題は、やはり三楽荘のことです。帰りかけたら、ある会派の人から、「3階で予算の中身を聞くから一緒に来ないか」というお誘いを受けましたが、「帰る」と言って帰ってきました。予算の中身を見て、これなら大丈夫。これなら駄目とでも言うつもりでしょうか。そもそも、基本的なことが何もできていない状態で、追加予算を要求すること事態が異常です。

トマトは庄原市の産業育成であり、トマト農家を育てるという大きな目標がありますが、三楽荘には何もありません。普通に転がっているボロ旅館というだけです。今のところ、三楽荘の補正に対して反対を表明しているのは6名だろうと思います。個人的には反対だけどと言う議員は相当にいますが、議場で表明できないのですから、腑抜けです。

皆さん、庄原市議会議員を見たら聞いてください。「あなたは、三楽荘の補正予算に賛成ですか、反対ですか」と。