高齢化社会を思う

[ 2022年12月8日(木) ]

昨日のこと、〇〇さんがお亡くなりになりましたという伝言(言いつぎ)がありましたが、どこでどう間違ったのか、お父さんが亡くなられたのに、〇〇さんの奥さんが亡くなられたになっていたのです。

電話を受ける人が高齢で耳が不自由となれば、とんでもない名前になったりします。また、次に連絡すべき家に電話が繋がらなかった場合、連絡すること自体を忘れる可能性が高くなります。昨日は家内がたまたま事前に知っていたので、直ぐに正しい情報を伝言して事なきを得ましたが、これからの伝達方法を考える必要があります。

若い人はメールでやり取りしていますが、一人暮らしの高齢者の情報伝達手段は有線電話です。しかし大抵の人がテレビの音がうるさくて電話の音に気付かないから、電話に出ない。出ても、先ほど書いた様に、上手く聞き取れないので誤った情報となる可能性が高い。皆さんもこんな経験あると思います。

昨日はお歳暮を送った親戚からお礼の電話がありましたが、何となく変。相手は80歳を超えた一人暮らしの男性です。近くに娘さんが住んでいるから何とかなっているのでしょうが、何があってもおかしくない感じです。私も67歳になりましたが、13年後の80歳がイメージできません。本気で、介護保険からの脱却を考えていきます。

福井県おおい町名田庄診療所にそのヒントはあります。