湯崎知事の県政報告会

[ 2022年11月30日(水) ]

昨夜、広島県知事 湯崎英彦氏の「庄原地区県政報告会」が開催されました。主催は、ゆざき英彦後援会庄原地区実行委員会ですが、県内で最初に後援会を立ち上げたのが庄原地区だった関係から、フランクな報告会となりました。

新たな広島県づくりに向けて、概ね30年後の「あるべき姿」を構想し、10年後の「目指す姿」とその実現に向けた取組の方向性を描き、県民の皆さんに示したものが「安心」「誇り」「挑戦」広島ビジョンです。計画期間は、2021年から2030年の10年間となっています。

基本理念は、知事就任時に掲げた、将来にわたって、「広島に生まれ、育ち、住み、働いて良かった」と心から思える広島県の実現。目指す姿は、県民一人一人が「安心」の土台と「誇り」により、夢や希望に「挑戦」するという、~仕事も暮らしも。里もまちも。それぞれの欲張りなライフスタイルの実現~

印象に残ったフレーズに、「都市と自然の近接性」を活かした「適切な分散」「適切な集中」の創造があります。そのために、「DXの推進」「ひろしまブランドの強化」「人材育成」の3つの視点が掲げられていました。この辺りから難しい内容に入りかけたのですが、話題をがらりとG7に変えて少しだけ裏話を聞かせていただきました。

世界の首脳が集まるということはそれはそれは大変なことなんだと湯崎知事が発言されましたが、残り半年で何とかなるんだろうかとも言われていました。やはり警備面を一番心配されていました。それと提供する食事についても、広島県産品を使って下さいというプッシュが凄いともおっしゃっていましたが、最終的には外務省が決定すると煙に巻かれました。

湯崎知事、ありがとうございました。